SEOに有効なプラグインを解説します。

□自動的に文中リンクするプラグイン

内部リンクを増やすためにははてなキーワードやwikipediaのような用語集コンテンツを用意しておくのが効果的です。

その効果は二つあって、一つは回遊率の改善です。wikipediaで芋づるしきに記事を読んだ経験がある人は想像しやすいと思いますが内部リンクの充実にユーザーの直帰率を下げることができます。

もう一つは内部リンクの充実による被リンクの獲得sです。wikipediaでは記事中の用語にはリンクが貼られていて、その飛び先はやはりwikipediaの街灯の項目です。wikipediaないで内部リンクが密接に構築されているわけです。内部リンクは外部リンクほど重要視されていませんが、チリも積もれば山となるの例え通り、地道な積み重ねが検索順位に影響を与えることは少なくありません。特に激戦区のキーワードならこういった積み重ねがより重要になってきます。

ただ、こういった用語集コンテンツを完全手作業で行うのは大変です。そこで半自動で行ってくれるプラグインを活用します。

movable typeで文中リンクを自動的に貼ってくれるプラグインが「MTSakuin plugin」です。MTSakuinPluginはあらかじめ設定しておいたキーワードが記事中に出てくると、自動的にサイト内リンクを貼ってくれます。もちろん受け皿になるページをあらかじめ作っておく必要があります。wordpressの場合は「lexicon wordpress plugin」が自動的に文中リンクを生成してくれるプラグインです。なお、用語集ページも生成してくれますが、wikipediaのように用語ごとにページが用意されるわけではなく、1ページにまとまった状態で生成されるので、ロングテール効果はあまり期待できません。

ただし、こういったプラグインはサーバーへの負荷が高いので、サーバー環境が貧弱な場合、再構築に時間がかかったり、あるいは失敗する可能性もあります。導入のさいには一気に用語集コンテンツを作るのではなく、様子を見ながら徐々に立ち上げていきましょう。なお、movablw typeの場合は再構築するページ単位を少なくすることでサーバーへの負荷を抑えることができます。

また、サイト内に用語集やヘルプを設ける手間がかけられない場合には、wikipediaの該当項目や検索結果へリンクを貼ることもできます。

movable typeようの「dosearch」とwordpressようの「wikipedia linker」はともに指定した文中のキーワードに対してGoogle、ヤフーの検索結果並びにwikipediaの該当項目にリンクを貼ります。文中に「seo」というキーワードがあった場合は、wikipediaのSEO項目へのリンクやGoogleやヤフーで「SEO」を検索した結果ページへのリンクを貼ることができます。

ただし、ユーザーがそこから流出してしまい、回遊率の向上は見込めません。そういった効果を度外視して、ユーザーにより良いコンテンツを提供したい時に用いたい選択肢の一つです。